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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104」(Starfighter - Sie wollten den Himmel erobern)の前後半変わりっぷりったら

スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104(字幕版)

いやー、なんかすごそうですな、トップガンっぽいやつ?しかもドイツ映画という。これは見ねば…

戦闘機乗りのハリーはドイツ軍のパイロットで、酒場出会った女性ベティと結婚することに。しかし、ハリーのチームが乗っているF-104では事故が多く、原因を調べていたが原因を掴むことができなかった。そのうちに仲間がどんどん死んでいった。そしてハリーがチームの隊長に選ばれるが、ベティは民間パイロットに転職して静かに暮らしたいという思いが伝わっておらずすれ違い始める。そしてハリーが空軍を去る決意をした最後のフライトで…という感じ。

うーむ、長いな。しかしこれで前半です。自分もこのへんで終りを迎えるのかと思いきや、後半が予想外の方向に飛んでいく感じで「え?あれ?こんな映画だっけ?」と思いながら見ていると、後半がなかなか予想外に面白い。実話を元にした映画ということで、おおよそ結論は見えているのですが、70年代でこんなだった?と驚きながらも楽しめました。TV映画のようで、ラストはちょっと時間が押したのか急に終わってしまう感じでしたが、なかなか良かったです。

しかし、このF-104って調べてみると日本にも導入されていた時期があったということで、これもビビりましたよ。形は嫌いじゃないんだけどね…