カモとアヒルも区別がよくわかってない(色と鳴き声で判別できる気が…)のですが、生まれて初めて見るものを親と思うインプリンティングはそのうちどこかの学習塾がコンテンツとして始める気がする…
生物学者のクリスチャンは雁を研究しており、渡り鳥のルートが危険があるので、子供の頃から教えれば危険を回避できる、という研究をしようと考えていた。彼の別れた妻との間に生まれたトマはインドア派でゲームばかりやっていた。そんなあるとき、妻がトマを1週間クリスチャンに預けることにした。トマはクリスチャンのやることに興味を持たなかったが、ある時子供の雁が生まれる瞬間を見て、クリスチャンを手伝うようになる。そしてついにノルウェーの方まで連れていきそこからミニ飛行機で一緒に飛ぶという計画を実行する…という感じ。
どこまで実話なのかが言えませんが、子供が自立していくさまが素晴らしいですな、ぜひPTAに掛け合って…「そんな退屈な映画、今どきの子は見ません!プンプン」とか言われそうで怖いです。でも、子供の精神的な成長を喜ぶ親の顔は見てて楽しいもんです。
あの飛行機は日本で飛ばせるのかしら、ちょっと飛んでみたくなりました。