crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ダークシティ」(Dark City)は20世紀末の快作

ダークシティ (字幕版)

謎の老人っぽいのと謎の顔を崇めるスキンヘッドの人たち、という謎が深まるパッケージで昔気になってみた記憶が少し蘇ってきました。もう一度見てみます。

ジョン・マードックはある時目覚めると、部屋に娼婦の死体があった。そこに電話がかかってきて「そこに追っ手が来るから逃げろ」という電話があり逃げ出す。宿帳から名前を思い出したジョンは、レストランに忘れた財布を取りに行くと、蓋が開かなかったがある力でフタを開けることができた。ジョンには妻がおり、彼女がジョンの失踪届を警察にだしていたが、なかなか受理してもらえずにいた。そんな中、謎の人物達がジョンの力に気づきジョンを追っていた…という感じ。

うーむ、なかなかうまいことかけないな。ただ、これは良いSFです!時期的にマトリックスと被りますが、内容もなにか近いものがあるように今見たら思いました。ただ、これはパクリではなく、自分が色々考えて組み立てていったものが偶然似ていた、ということだと思います。マトリックスは仮想世界ですが、こちらは40年代をベースにした感じで雰囲気も良いです。今の若い人にも見てもらいたいけど、こてんぱんに言われちゃうのかしら。

こちらの監督さん、これをピークなのか、あまり良い作品に巡り会えなかったのか、その後の作品でおぉ、と言わせるものがあまり見当たらないのが残念。