ジュード・ロウの髪がまだあるときの作品当時のこれからという時期の3人の俳優が集まってます。結果知ってますが、また見ます。そうなんです、名作なんですよ。
DNAを操作され、子供の頃から将来を約束された人たちが上に上がっていける未来社会、ヴィンセントは両親が自然分娩したため特にDNA操作されず、いわゆる不適切な人物となっていた。そんな中、彼の弟は兄の失敗を教訓にいい成績を残していた。やがて大人になり働き始めるがやはり底辺の仕事しか得られず、起死回生の策としてDNAは優秀だが事故などで将来がなくなった人から、その人格を借りることだった。やがて人を宇宙に送るダカタ社にすんなり入社するが、彼を怪しむ上司が殺され…という感じ。
SFっぽいけど車は現代と言うかクラシック的な不思議な世界で、建物はフランク・ロイド・ライト設計のものを使う、とかなかなかこだわりのある監督で、作品もそんな繊細な感じが細部までピンピンと張り詰めている感じです。また、この主演３人が若いけどいい感じ出してます！髪があろうが無かろうが関係ない！（それはディスりですけど…）。アベンジャーズとか見慣れてしまった人には退屈かもしれませんが、たまにはこういうのもいいですよ！
