crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「マジック」(Magic)は当時から圧倒的ホプキンス節

今時珍しいド直球タイトルだと思ったら結構古い作品で、なんか似てるなぁと思ったらアンソニー・ホプキンスだった、という映画知ってるとは言えない状況ですが、知らないことはこれから知ればいい!と楽天的に生きたいです。楽天カードは持ってます!(それとこれとは…)

 

コーキーはマジシャンとして目が出ずにいたが、腹話術を組み合わせることで人気が出始めていた。マネージャーからテレビ局に売り込みに行くが健康診断を求められ、それを拒んだコーキーは、以前住んでいたところの近くの湖畔のコテージを借りると、そこは昔好意を寄せていたペギーがオーナーだった。ペギーに話を聞くと、夫とうまくいっておらず、コーキーと駆け落ちをしようという話になる。そこにマネージャーがやってくるが、気づかなったコーキーを見て彼の秘密に気づかれてしまう…という感じ。

 

映画のテンポとかはさすがに50年近く前の作品ということで、今とずれは感じるものの、アンソニー様の演技は若くても狂気に走る役は流石というか、本領発揮ですね。髪の毛が多いのがなんか不思議ですが、昔だから当たり前(さすがにそれは失礼…) 人形も作り物なのはわかってるけど、人間のような会話のテンポの良さがだんだん不気味に思えてくるのがまたアンソニー様の力量ということでしょうか。お腹いっぱいです。

 

よーし、おじさん指取れるマジックで世間を席巻しちゃうぞー!(それはすでに居るがな…)