crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ライトハウス」(The Lighthouse)の只者では無い感

ライト兄弟のお話…ではないですよ、早とちりしないでくださいね(お前がな…) 二人いるけど兄弟じゃないよ!(知ってるっつーの…)

 

孤島の灯台に二人の灯台守がやってきた。ベテランのトーマスと、初めての仕事であるイーフレイムだがトーマスが年上であることをいいことにイーフレイムに雑用を押し付け、灯台の監視は自分が引き受ける、という形となっていた。そしてイーフレイムはやがて怒りを募らせていき…という感じ。

 

モノクロがそうさせるのか、なんか漂う只者ではない感じ。よくあるベテラン対若者、という感じではなく、孤島に残っている二人の灯台守がだす緊張感など伝わってくるようです。モノクロだから逆に向こうの世界でなんか変なこと起きているぞ、と冷静にみられるんじゃないのかと勝手に想像してしまいます。ウィレム・デフォーも嫌な爺さんやくをうまくこなしてますな、さすがです。だんだん狂気の世界に入り込んでいくのが怖いというか楽しいというか、不思議な気持ちにさせられる映画です。

 

A24あまり見たことない、と思ってたけど、「フロリダ・プロジェクト」とか昔見たけど結構印象に残っているのを出してたんですな、itnにかまってばかりはいられないぞ!(そもそもそこは眼中に(以下自粛)…)