crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「呪いの館」(Operazione paura)が今見てもなかなかいい雰囲気

呪いの館

呪いの館

  • ジャコモ・ロッシ・スチュアート
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マーティンスコセッシがこの作品の最高傑作と絶賛している、というのが気になっていたのですがなかなかみる機会が無く、やっとU-NEXTの見放題で見られましたよ!

 

イタリアの片田舎から警察署長に手紙が届き、その内容が自分が死ぬ運命にあることとこの町で連続して死者が出ていることだった。これをきっかけにクルーガー警部が村に到着するが、手紙の差出人イリナはすでに不可解な死を遂げていた。検視官エズウェイが呼ばれて死の原因を調査しようとするが、村人たちは死体をすぐに埋めようとしていた。それを止めて死の原因を探っていくと心臓から銀の硬貨が出てきた…という感じ。

 

50年前の作品で、セットとかすぐわかるのは仕方ないとしても、今見てもなかなか力を入れてちゃんと作っていた感が伝わってくる!今時、これで怖い、と思う人は少ないと思うほど、今がどぎついと言えるのですが、内容としてはなかなか見入ってしまうものです。これを参考にいろいろ作られているということなので、ストーリーとしては想像つくところはあるかもしれませんが、この時代としてはなかなか趣向を凝らした作品です。

 

これからしばらくマリオ・バーバの感想が増えるかもしれませんがご容赦を…