crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「her/世界でひとつの彼女」(Her)はホアフェニも忘れちゃいかん

her/世界でひとつの彼女(字幕版)

her/世界でひとつの彼女(字幕版)

  • ホアキン・フェニックス
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一時期、スパイク・ジョーンズにはまっていましたよ。クリスト・ファーウォーケンにあんなことさせるなんて、と思ったが、本人もノリノリでやっていてそれからFatboy slim好きになりましたよ(そっちか!…)というのは冗談で、スパイク・ジョーンズもMVのころから好きでしたが、映画の方もいろいろ見逃したのがあるので見てみましたよ。

 

セオドアは心温まるメールの返信を作る会社で働いていたが、彼自身は大学の同級生と結婚したが離婚をすることになり心を痛めていた。そんななか、新しいOSがAIを搭載したと発表し、セオドアはそれをインストールし、自らサマンサと名乗るOSと打ち解けあっていた。それは仮想の世界の話で、現実の女性とはなかなか次に進むことができずにいた。そんな中サマンサと徐々に恋人同士のような感情を持つようになり…という感じ。

 

いやいや、スパイク・ジョーンズの冗談と思っていた世界はもう数年後には実現しそうな勢いで、SF映画の未来予測があながち間違いではない、というのはそろそろ証明されそうな感じですね。こういう内容と知らずに見たのですが、ちょっと驚きです。それは置いて起き、主人公はひげ生えてるからわからなかったけど、ホアフェニじゃねーの!(なんでも略す風潮に迎合してしまうオッサン爆誕!…)声だけスカーレット・ヨハンソンは声だけでの演技なのですが、さすがという感じはしましたが、ホアフェニの主人公あってこそ、と思うのであります。

 

A24の「Beau Is Afraid」もに気になるのですが、この映画から数えたら1作/年のペースで、ケイジの乱発と違い、かみしめて見ねば!と心に誓う朔太郎であった(朔太郎ってどこから来た!?…)