ジュラシックパークはマイケル・クライトンの小説が原作なのですが、本人不在でどんどん進んで行っちゃうのはもう追いつけない感じで、そろそろAI恐竜が出てきてもおかしくないんじゃないかと思う今日この頃です(やっぱりAI好きやな、しかも暴走…)
■あらすじ
ジュラシックワールドの火災で恐竜たちは世界中に広がってしまい、オーウェンとクレアは恐竜の保護活動をしながらある子供をかくまっていた。しかし恐竜の子供と、かくまっていた子供をさらわれてしまう。それと同じく、各地で巨大バッタの大量発生により作物が食い荒らされる被害が世界中で拡大しており、その犯人探しが行われていた。それに巨大企業バイオシンがかかわっているという情報を得て、サトラー博士とグラント博士は、バイオシンで講義を行うマルコム博士を訪ねる目的で潜入すると…という感じ。
■感想
あぁ、大作映画という感じで世界観がすごいですな。もう「振り向けば恐竜」という時代設定とは。アサイ〇ムでもそれは出来まい(いや、案外やっちゃうかも、というのが怖い…)しかし、マイケル・クライトンの最初の原案は素晴らしく革新的だったのが、もうゴジラ映画のように恐竜と共存するには、という点にフォーカスされていくので、何ともなぁ、という気もします。いや、ただ、恐竜の迫力や見せ方などはやっぱりアサ〇ラムじゃなくて、こちらの方が迫力は満点です!(比べる対象がちょいと…)
■あとがき
SF作家はいろいろ出てきていますが、テクノスリラージャンルでの彼の後継者というべき方が見当たらないのがちょいと残念。ダニエル・スアレースという方も1作しか翻訳されていないし。もうみんな異世界ものになればいいんじゃー!(もうすでにそうなってるがな…)