チュパカブラものの代表作は「吸血怪獣チュパカブラ」ということはもちろん皆さんご存じだとは思いますが、日本人にはなかなかなじみがないチュパカブラ映画だと南米の方にいろいろ入ってこない、というか配給会社が買ってきてくれない、ということです。何かねぇ、このITで世界とつながれる機会が増えているのに、今時この国ごとでの縦割りの仕組み。これは破壊すべき問題だ!!(チュパからずいぶん高尚な内容に…)
■あらすじ
スコットと彼女のステフは大学生活最後を楽しむため、友人たちとパナマのリゾート地に行くが、そこで見つけた密林に、友人が知り合った地元の女性カルメンから秘密の滝があるので見に行こうと誘われる。同じく地元民の男性からは危険なので行くな、と言われていたが、行くことにした。滝は人の手も入ってない美しい場所だったが、カルメンが何者かに襲われて行方不明になってしまう。スマホはなかなかつながらず、やがて友人たちが何者かに襲われてしまい、スコット自作のアプリで映像を投稿すると…という感じ。
■感想
ちょいPOVが入っていますが、持ってるカメラで撮影したのをメインに出すわけではないので酔うほどではないです。しかし、どうして危険と言われているところに無理やり行こうとするのか、というのはおそらく狩猟民族だからとか本能がとか色々説はあるけれど、結局財宝が眠っているから、ということだと思うんですよ!!(!つけてるけどちゃうからな…)そして、後半くらいからもうチュパ丸出しチュパよ!(略称と変な語尾で日本語訳わからんことに…)
■あとがき
しかし、各地にモンスターがいるのであれば、その地方モンスターたちを扱った映画を一同に集め「ローカルモンスター映画祭!」とかやって欲しいだす。(え、嫌な予感が…)そこにはもちろん日本から「河童」でエントリーっと(せめてオーディションして…)