crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「アンタッチャブルズ」(On the Other Side of the Tracks)はイイ!

ちょっと期待しないで観た「アンタッチャブルズ」が良かった!(アンタッチャブルではない)

フランスを舞台にしたバディムービーですが、主人公のキャラと衣装がもうあれを意識しすぎている感じ。設定がそれを意識している、ということなのかも。

ただ、いい感じでの意識で、相棒の方は新解釈。そんなにイケメンな感じではないが、女性を落とすのがうまい、というフランスらしいといえばらしい設定。

ストーリーは予想通りですが、結構ドキドキハラハラしながら観てしまいました。

バディものでスッキリしたい方はオススメ!

「ニンジャVSミュータントゾンビーズ」はタイトルの酷さに比べて内容はまあまあ

ニンジャVSミュータントゾンビーズ」(Ninja Apocalypse)は、アメリカンが好きそうな忍者とゾンビをブレンドしてみた的なタイトルなのですが、実際はそんなにゾンビ属性は多くないです。

最初のシーンでいつもの黒尽くめ忍者をイメージしていたら、「え、これも忍者?」とちょっと違和感を感じますが、喉元すぎればなんとかで、川下りを楽しむようにどんどん進んでいけます。忍者だけど魔術を使えたり、ロールプレイングゲームのチームを組む感じと言ったら良いのかな。

評価は皆さん厳し目で、ストーリーやらアクションがどうこうと書かれているものが多いですが、自分は結構楽しめましたよ。ジョン万次郎が実は忍者で、あちらで熟成されたらこんなふうになったかも、と思うと、里帰りした鮭の大きさに驚くような気持ちです(食べたそうな感想だな、おい)

最後の対決も、「え、アンタ誰?」的な感じになって色々突っ込みどころはありますが(予想以上に多い?)、なかなか楽しいですよ。

 

「ザ・タイガー 救世主伝説」(El Ardor)は西部劇です

ザ・タイガー 救世主伝説」は南米を舞台にした話です。これ以上書くとネタバレになっちゃいます。っていうくらいかけることが少ないかも。

最初から主人公がどういう人なのかよく理解できていませんが、農場を取り上げる人たちから農場の人たちと戦うという話です。お、ストーリー書いちゃった。

なので、派手なCGは無いですし、アクションも「えっこれ?」という感じ。ただ、最後の戦いのシーンを観て「あぁ、これは南米での西部劇ね」と理解しました。

そう書いてしまうとラストもわかってしまいそうですが、まあそこは。

地味ですけどなかなかの映画です。ちなみに87回のアカデミーの外国映画賞の候補に入るかも(代わりに「人生スイッチ」が入った)というものなので、一般の評価はともかく、それなりに評価はされる内容だったようですよ。気になった?

Help! The 映画配給会社プロジェクト始動!第二弾の内容確認してみました

来週に持ち越すと書いている暇がなさそうなので、第二弾も調べてみました。

第二弾の一覧はこちらが見やすいかも。ただポスターは無いです。

 

  • 彩プロ (30作品/1,950円/3か月)

  サイトを見たが、今回の配信についての情報が見つけられない…

  やっぱり「ロンドンゾンビ紀行」が気になる。「おとなのワケあり恋愛講座」も

  実は気になったりする。

  「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」はセドリック・クラピシュので見逃して

  いたがアマプラでも無料で観られます…

  • アンプラグド (5作品/1,800円/3か月)

  5本と少ないが、自分の見たい率は高いです。

  「すばらしき映画音楽たち」はハンス・ジマーにジョン・ウィリアムスが出るなら

  かなりツボ。

  ※リストには無いが最近の自分のヒット作「帰ってきたヒトラー」の配給会社

  • エスパース・サロウ (16作品/2,500円/3か月)

  見やすい一覧が見当たらない…

  「フランシス・ハ」や「嗤う分身」が気になる。

  ついでにいうと、ロッシフ・サザーランドの出る「逆光」もアンタ誰?

  という感じで気にはなる。

  • オンリー・ハーツ (30作品/1,490円/3か月)

  多すぎて把握が大変。アクション・サスペンス・ミステリー中心とあるのが

  なかなか気になるパック。

  「国家の密謀」「長い裏切りの短い物語」は気になる。

  「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」はしばらく前に予告で観て

  気になっていたもの。

  • サンリス (6作品/700円/3か月)

  アート系を中心に6本。「マチルド、翼を広げ」は気になる。

  • シンカ (25作品/2,480円/3か月)

  ココも本数多くて大変。

  「EXO <エクソ:地球外侵略者>」がもちろん気になるが、これはパックの中で

  は特殊なほう。「マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~」も気になる。

  • ハーク (15作品/2,480円/3か月)

  アジア系が多いとのこと。

  すんません、アジア系は自分があまり興味が無いので…サモ・ハン・キンポー

  出ている作品もあるそうな

  • マジックアワー (10作品/1,000円/3か月)

  映画祭を席巻した10本。色んな意味で見る人を選ぶセットかも。

  「フレンチアルプスで起きたこと」「私はあなたのニグロではない」は気になる。

  「私は…」の日本語字幕柴田元幸というのもちょっと気になる。

 

鑑賞の参考になれば。

さて、自分はどれを選ぼうか…

Help! The 映画配給会社プロジェクト始動!第一弾の内容確認してみました

Help! The 映画配給会社プロジェクト始動!でUPLINK Cloudから第二弾まで配給会社から出ているのですが、vimeoのフォーマットのためかタイトルしか一覧で見られずに、どんな感じの作品なのかがポスター表示もタイトルと一致しないのでよくわからず。

ということで少しどんな感じの作品があるのかを調べようと思いました。

※と思ったら公式のnoteにありますね。とはいえまだ見やすい感じではないのと、たどりにくい(ミモザTwitterからたどってようやくたどり着いた)

  • クレストインターナショナル (12作品/2,480円/3か月)

  配給会社のサイトを見たほうが、内容が予想しやすいかも

  「イタリアは呼んでいる」と「シューマンバーブック」が気になる

   公式noteで探した方が良さそう

  「囚われの美女」が気になる

    公式noteで探した方が良さそう

  「コーヒーを巡る冒険」「あしたのパスタはアルデンテ」は気になる

  • ミモザフィルムズ (12作品/2,480円/3か月)

    公式noteで探した方が良さそう

  「EDEN/エデン」が超気になる。音楽提供はダフト・パンクって!

  他のもいくつか気になるもの多い。

  配給会社のほうがまとまっていて見やすいかも。 

  今話題の「ルイ14世の死」は少し気になるかも

 

第二弾も調べたいが時間があるかどうか…

「ぼくが数学を嫌いな理由」が予想外に面白かった

MyFrenchFilmFestivalで「ぼくが数学を嫌いな理由」を試しに見たのですが、個人的にかなり面白く、最後まで観ましたよ。

数学に関するドキュメンタリーですが、一般的な数学のイメージから入り、現在も研究を続ける数学者たちのインタビュー、そこから現在のインターネットや金融が数学をベースにして支えられているという内容に至ります。

高校の数学で脱落したが、CGが数学をベースにしているところから少しかじり直した程度の自分としては、うんうんわかる、というところが色々ありました。

そう、数学は美しいものもあるんですよ、数字の並びから視覚化されることでカチッとパズルが規則性に沿って当てはまる感じが。高度すぎて自分が理解できていないところはかなり多いですが。

 

ja.wikipedia.org

野菜のロマネスコの規則性が美しい、と思える人なら観て損はないと思います。

「ウルフ・コップ」もマーベルです(いや嘘)

ウルフ・コップ」はタイトルのとおりです。警察官が狼男だったらシリーズです。ほんとに続編も作られているそうです。

内容はB級ですが、ファンタスティック映画祭で上映されたらしいです。うん、そんな層に受けそうな内容です。

こういうダークヒーローものってマーベルだと思ったらなんか楽しめる、という術を自分は身につけたつもりなので、この映画も結構楽しめましたよ。アイデアがあって他はこじつけのストーリーにならざるを得ないので、細かいこと言ってても仕方ないんですよ。

続編もみたいですよ、Amazonさん

「ナイト・タイド」(Night Tide)はおしゃれカフェ作ったらスクリーンで流したい感じ

アマプラとは別のストリーミングで観られた「ナイト・タイド」、リンクのFREEEからたどればアカウント作成だけで観られます。

1961年の映画ということで、モノクロ映画ですがデニス・ホッパーがかっこいいですね。キャラ変したあとのほうが自分は見た作品が多いですが、ジェームス・ディーンと言っても良いかも。

内容は人魚をめぐる物語的な内容なので、検索してもらえばラストまで書いてあるものもあるかも。

日本語字幕は無いものの、セリフは少なめでわかる内容も多いので、セリフが英語でもなんとかついていけるかも。(といっても自分は逆の認識でずっと観ていたのですが)

最近の映画のようにどんでん返しは無いですが、ずっと観てられます。おしゃれカフェ作ったらスクリーンで流しておきたい感じの映画です。

ミニシアターなどのオンライン状況を確認してみた

今回は映画の感想ではなく、外出自粛により映画館が困っていることで、オンラインでのストリーミングがどんな感じなのか調べました。

といっても新聞で記事になっていたのをベースにしたので、そんなに調べていません。

思ったより色々なところからストリーミングでの配信が始まっているようですが、期間限定が多いですね。特に気づいていなかったフランス映画系のが5/25まで!

ライフデザインズの記事でのリンク先が一番まとまっている気がしました。

UPLINK CLOUDから各社のパックのリンクにたどり着けます。ただ、ポスターは一番うえにあるもののアート的に表示しているので全部を見ることができません。そのため、作品名+監督から推測し、リンクをクリックするとようやく映画の画像や内容が観られます。ちょっと見づらいですね。

あと、配給会社ラブな人なら全部楽しめるかもしれませんが、パックのうちで2~3個好きなのがあれば良い感じですかね。

 

あとは海外の翻訳記事から下のサイト。

Alamo on Demand

MUBI Curated by Hedi Slimane

Alamoの方はポスターから選択する感じなので、個人的には続々する感じのものが多い。「Heil Satan」とかドキュメンタリーのようで英語が理解しきれないと思うが、超みたい。「Big Man Japan」とかあるのでなんだと思って解説をみると松本人志大日本人」じゃないすか。これに選ばれているのは、ある意味称賛している人がいるということで。(ただ、サイトからは観られませんでしたが)

ただ、こちらは会員登録してもアクセス元をチェックしているためか、ほとんど閲覧ができません。(全部チェックしていないので「ほとんど」と書いてます。もしかしたら観られるのがあるのかも)

Hedi Slimaneの方は数が少なく、しかもかなり古い映画がほとんど。会員登録時にカード入力とか求められますが、無視して行くと登録だけはできるようです。30日フリーでその後課金するタイプです。そのためカード登録が必要です。ただ、カード登録しなくてもデニス・ホッパーの「Night Tide」はフリーで観られます。(確認時)

海外サイトの翻訳するだけで投げっぱなしですが、観られるかどうかは確認してから記事にしてほしいもんですね。

 

自宅待機も解除になりそうで、映画館に来てもらいたいのはわかるのですが、ストリーミングも続けてもらいたいなぁと言うのが1視聴者からの意見です。

頑張れミニシアター!(ってクラウドファンディングに出資したんかいな…)

「ナイト・オブ・ハロウィン」(ALL HALLOWS' EVE 2)はホラーショートの詰め合わせ

ナイト・オブ・ハロウィン」は日本で言うところの世にも奇妙な物語な感じの内容です。もともとALL HALLOWS'S EVEという直接ビデオ化(っていうのか今は)されたものがあり、その2作品目らしいです。

ハロウィンにちなんだホラーものばかりかと思いきや、そうでないものも入ってます。ただ、短編過ぎて怖さを感じる暇が無いですね。1のほうが評価は高いようで、そっちを観たいのですが、アマプラだと今は見えないのが残念。

ちょっと流して見る感じが丁度いいかも。