crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「オレの獲物はビンラディン」(Army of One)は評価が難しい…

オレの獲物はビンラディン」はタイトルがキャッチーなので観ましたが、うーん、評価が難しい。

言ってしまうと、現代のぶっ飛んだおっさんの冒険活劇ということで、ドン・キホーテ的なことなのでしょうか。好んで出演したのか、主演がニコラス・ケイジです。見た目は似ていなくもないが、彼である必要があったのか。とはいえ、他に合う俳優がいたか、というと彼になってしまうのかも。

フィクションをベースにしているコメディなので、笑いの要素としてはこれが限界なのかもしれないが、あまりゲラゲラ笑える感じではなかった。アメリカ人にはわらえるのかも。

ラッセル・ブランドにココで会えると思いませんでしたが、神ということでは適役なのかも。

好みに合うのかどうかは、一度観てから決めてもらったほうが良いかも、という作品です。

「ストーム・インパクト」(Stonados)はタイトルが失敗かも

ストーム・インパクト」はタイトルを見てもらうと分かる通り、嵐で大変なことになるやつです(自然災害の方です!色々キーワード出すと変なことに巻き込まれるので、超気を使います)。ただ、いきなり出る竜巻のCGがしょぼいです。そこから伺える程度の内容です。

まぁ、ヤン・デボン監督のツイスターとのように追っかけるのでなく、やってくるのを対応する話です。登場人物の行動も唐突感がなかなかです。災害の方もCG頑張ってる感満載です。タイトルが邦題と原題で違うのですが、B級映画を観続けて来たものとしては、ストーンネードのほうが「あー、そういうやつね」といろんな人を呼び寄せる撒き餌としては良かったのでは、と思ってしまい残念です。(そのおかげで、マンションの名前のパーク○ードとかにもビクッとしてしまう自分がおりますが…)

(そんな状況なので、つい最後まで観てしまいます。最後は色んな意味で「えー、ココで!?」といろいろ出してきてくれるので、見逃せません!

評価は低いがなんだろうこの魅力は、という映画です。

「コップ・ハンター」(Cop Mortem)をアメリカでリメイクできるか?!

コップハンター」はハンガリー発の刑事モノアクション映画です。

街並みが美しいなぁと最初のシーンで思ってしまいます。ただ登場人物は謎解きに協力してくれる教授の教え子が唯一の女性で、他の出演者は見た限りはすべて漢!バーもパンクバンドで店員もおっさんばかり!濃いぃです。アメリカだと「女性出演者が少なすぎる」運動とかで色々問題でそうなレベルです。

えー、さて、内容ですが、まぁそこそこ観られます。そんなかんたんにたどり着いて大丈夫?と心配するくらい、スルスルと手繰り寄せていく感じです。アクションも空手をやっていたのか、キレは良いです。ハンガリーのジャン・クロード・ヴァンダムですよ!

監督がスタント出身らしく、カーアクションにこだわりがあるのか、ココはもうちょい短くてよくね?というくらい長いです。しかもパトカー無駄にクラッシュ率高いです。まぁ監督の気が済めばいいんですけどね。

アメリカでリメイクされるにはもうちょっと突き抜けた何かがほしいところですが、主演はジャン・クロード・ヴァンダムか、マーク・ダカスコスでお願いしたい、そんな作品でした。

「最強サイボーグX」(Cyborg X)は何かを思い出させる

最強サイボーグX」は御存知の通り(ホントかよ)ダニー・トレホ主演のアクション映画です。(海外版ポスターだと彼が真ん中!)

それはともかく、何かを思い出させられます。そう、「○ーミネー○ー」(当てはまる文字は1つです、ミヤネ屋ではないです)です。それをちょっともじってすごいSFアクション映画を作ってやるぜ!という意気込みは感じます。感じますが…これでも予算は1millionドル(1億円)だそうです。

内容は見てもらうとして(観てもらっていいんかい!)、刺さる人は多いのか、YahooやAmazonの評価はかなり低いですが、感想数は多いです!

第二のサラコナーズはここから生まれる!見逃すな!

「アフターマス」(Aftermath)はシュワルツェネッガー必要だった?

アフターマス」はポスターを観ると飛行機内でのテロリストと対決する、みたいに想像していたのですが、彼もお年なのでイメチェンということでしょうか、実話を元にした悲しい映画の主人公となっていました。

内容はどちらの悲しみもわかり、自分が同じ立場であったら、と考えさせられます。

ただ、シュワルツェネッガー必要だったか?と考えるとちょっと疑問。悲しみを堪えて日々を過ごす中、いつ爆発してすごいアクションが始まるんだろう、と頭の片隅で期待してたのですが肩透かしになり、「あれ、もう終わっちゃった?」という感じです。

その人のキャラクターを変えるのはなかなか難しいと思わされる映画ですが、内容としてはいい内容(評価は低めな感じですが)と思いますよ。

「ダイバージェントNEO」(The Divergent Series: Insurgent)も観ましたよ

ダイバージェントNEO」も観ましたよ。

Amazonでの評価はあまりよろしくないようですが、3部作の真ん中としては序盤の内容を引き継いで、そこそこ盛り上げて最終盤につなげるという、リリーフとしてはいい仕事した感じだと思います。

派閥の区分けがもう分けわからなくなってきている感じはしますが、悪くないと思います。FINALが楽しみになってきた!

「シャドウ・エフェクト」(The Shadow Effects)はブレンドコーヒーな感じ?

シャドウ・エフェクト」は謎の夢に悩まされる主人公、というあたりでもうすでに別の何かで観たような設定。その先も「実はこうでした」が、「あー、それも何かで…」というのが色々出てきます。

話的には嫌いじゃないですが、他の人の評価はなかなか渋め。

一部設定が「ズーランダー」のよう(ブルースティールじゃない方)で、ソッチのほうを少し入れたかったんでしょうか。

ブレンドコーヒーは万人受けするようにブレンドするのですが、これはブレンドが少しうまく行かなかった感じ。ただ、自分は嫌いじゃないです

「ダイバージェント」(Divergent)は予想していたより楽しめました

ダイバージェント」は3部作となっていて、ハンガー・ゲームみたいなもんか(全部観ていないですが)と思っていたらやっぱりそんな感じでした。

ティーン向けの小説がベースとなっているので、ある程度想定内のストーリーで、1つ目の作品なので、序盤だからこんなもんだよね、という感じで観ていました。

ただ、B級SFばかり観ていた目からすると1億8500万ドルかけて作った映像はさすがです。砂漠で水がなくなったときのオアシスに出会った感じ。(褒めているのか微妙な比喩ですが)

wikiとかで評価を見ると、評論家からはシリーズ全般的にあまり良くはないのですが、観ている方が楽しめればよいのではないでしょうか。ストーリーが薄いという話もありますが、3部作を観られるのは自宅待機になっている今がチャンス!

ロード・オブ・ザ・リング3部作をみるより、ダイバージェント3部作のほうが合計時間短いよ!(だから褒めになっていないという…)

「フランケンジョーズ」(Sharkenstein)は一部の人達には刺さります

フランケンジョーズ」はポスターのイメージで想像していたのですが、映像の方は予想以上に…

アマプラのレビューの点が3というのが不思議なのですが、内容を見ると両極端なので、あいだの3で収まっている様子。

しかもネットで検索するとこれのレビューを書いている人がなかなか多い。

レイ・ハリーハウゼンを目指してこうなったのか?とそう考えて観ると、良いのかもしれません。

 

「ブラック・シー」(Black Sea)はジュード・ロウを観る映画ですね

ブラック・シー」は潜水艦もので宝探し物だとすると、あーこうだな、と推測して、寝かせておいたのですが、評価低めのものから見るルールにしたら順番が来てしまった(どんだけ低いのが多いんですか?!)ので、観てみました。

内容的には予想通りですが、ジュード・ロウをを観る映画ですね。

それ以外のもう少し若手とか知名度が落ちる俳優だったら観ていない+あまり評価も良くなかった気がします。

ほろ苦い最後が「さすがジュード・ロウ!渋いぜ」と思わされます。予想外に良かった作品です。基本女優は追憶シーンしか出ない漢臭い好きにはオススメ!