「コップハンター」はハンガリー発の刑事モノアクション映画です。
街並みが美しいなぁと最初のシーンで思ってしまいます。ただ登場人物は謎解きに協力してくれる教授の教え子が唯一の女性で、他の出演者は見た限りはすべて漢!バーもパンクバンドで店員もおっさんばかり!濃いぃです。アメリカだと「女性出演者が少なすぎる」運動とかで色々問題でそうなレベルです。
えー、さて、内容ですが、まぁそこそこ観られます。そんなかんたんにたどり着いて大丈夫?と心配するくらい、スルスルと手繰り寄せていく感じです。アクションも空手をやっていたのか、キレは良いです。ハンガリーのジャン・クロード・ヴァンダムですよ!
監督がスタント出身らしく、カーアクションにこだわりがあるのか、ココはもうちょい短くてよくね?というくらい長いです。しかもパトカー無駄にクラッシュ率高いです。まぁ監督の気が済めばいいんですけどね。
アメリカでリメイクされるにはもうちょっと突き抜けた何かがほしいところですが、主演はジャン・クロード・ヴァンダムか、マーク・ダカスコスでお願いしたい、そんな作品でした。