相変わらずアクの強い映画を作るタランティーノさん、いろいろ事前情報だとある事件の内容を描いているとか観た気がするのですがどんな内容でしょうか。
リック・ダルトンは昔は主演映画などで人気を博していたが今は落ち目になっていた。そのスタントマンのクリフ・ブースはほとんど毎日を一緒に過ごして付き人のようになっていたが二人は親友だった。ある時、リックの家の隣にロマン・ポランスキーとシャロン・テートの夫婦が引っ越していることに気づく。挨拶すること無く過ごしていたが、これから上りの勢いのポランスキーと比較して今の自分を変えるために、リックはイタリアでマカロニ・ウエスタン映画にでることにする。そして半年後、家に戻ってきたリックとクリフだがそこに現れたのは…という感じの内容。
あちこちで粗筋は書かれているので、細かい間違いはスルーでお願いします。なかなか長いけど飽きずに最後まで観られましたよ。さすがタランティーノ監督。ほとんどリックとクリフの話で、誰のことかと思って後で調べたらバート・レイノルズとのこと。またベースとなった例の事件もちょっと変えてあったりするので、どういう意図があったのだろう、といろいろ考えてしまいますね。直接だと色々ひどすぎるので、ということも有るんでしょう。
第9回監督作品とあと1回しか無いラスト前作品、未見ならすぐ観るべし!!