動物大きくしたら怖いよね、というのでネタにされていない動物ってもういないんじゃないの?というくらいな状況(巨大ハリネズミが…というのは観たこと無い気もするが、あったらほのぼのしすぎて違う映画になりそう…)で、定番のアリです。
友人の元クロスバイクのチューニングを任されている主人公は「自分なんか…」と轢いてしまうタイプ。逆に友人は頭は?だがバイクの腕は良い、といういい関係で、先日のレースでも優勝した。その祝賀会を砂漠でやると言うので、気になっていた女の子も誘って行くと、近くに大企業の研究所があり、人がほとんどいない。そこにいくと巨大アリが大量に出てきた。アルコールで繁殖できるため、パーティーのアルコールに寄ってきたようだ。この状況で生き残れるのか…という感じの内容。
元は「It Came from the Desert」というAmigaのゲームだそうな。Amigaというと昔はそんなの買うお金も無いので雑誌でいろいろ見るしか無く「早くPC-98に誰か移植してくれないかな~」とずんの飯尾のネタになりそうなことをいつも考えていたのですが、そんな何十年まえのネタを使わないといけないのか、というハリウッドのネタ切れ状況も垣間見えたりして。
それはそれ、映画自体はラストはある程度読めるので、安心して観られるモンスターパニック映画ですよ。なんなら続編作って欲しいです。ただIMDBの評価が許してくれないかもね、ぐっすん。
「今朝起きたら、うちの犬が巨大アリになっていて、対応していたのでテレワーク遅れました」と言いたいあなたにオススメ!