ガ、ガーディアン!まさかジャイアントゴーグのこと?!ゴーグはなかなか話できる人少ないんよ。あのゴーグのフォルムが好きでプラモデルも買ったもんだ…って、えっ、違う話だと……コラまた失礼しました!と更におっさん度を増す退場の仕方…
ナチスの開放から6年たったデンマークで、銀行強盗事件が起き、近くにいたアンダースが追いかけて捕まえることが出来た。しかし彼は何度か強盗をしており一部の金が発見されていない。それを追うとともに、彼と刑務所で同じ部屋にいたニールセンという男が怪しいと睨んだアンダースは彼を調べ上げるが証拠が出ない。そこで催眠術を研究している研究者とともにニールセンの行った催眠術を探り始める…という感じ。
ちょ、ちょ待てよ。フィクションかと思ったら、ベースは実話なんだとか。しかも第二次世界大戦後の話だよ。まあ催眠術自体は昔からあるから、それをベースになんかやらかしてもおかしくないとは思うんだけど。あと、ストーリーはなかなか地味です。でも地道に捜査する感じが出ていて良いですね。事件を追いながら、妻の方からアプローチしてくるニールセンの方もに気になって、なかなか楽しめます。最後はその妻が…というのがいいっすね、気に入りましたよ。
漢字4文字のあとにXとか付けるのは、邦題担当者の中でなんかブームでもあるんでしょうかね。そろそろ使い果たしたので、アルファ・ガンマの方に移行していきそうな気もしますが、10年後にどうなっていることかしら。