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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「サマー・オブ・84」(Summer of 84)はスッキリしないが違う怖さがある

サマー・オブ・84(字幕版)

1984年のあの夏起きたこと、みたいな感じなんでしょうか。パッケージもオリジナルの牛乳パックに行方不明者の写真が載っている方が良いのですが、こちらも禍々しいフォントが生きてて何でもよく見えてしまいますな。早速見てみましょう。

郊外の街に住むデイビーはUFOや猟奇殺人などの情報を集めることに興味を持っていたが、少年が連続して行方不明になっている事件が気になり、調べていくととなりに住む警官のマッキーが犯人ではないかと考え始める。仲間4人で協力してマッキーの行動や庭に埋めたものやゴミなどを調べるが決定的な証拠が見当たらない。そこで彼の家に忍び込むが…という感じ。

同時の音楽とか入れてくれるとまた良かったのですが、難しかったのかもですな。それはともかく、出てくる少年たちが中坊っぽくていいです。アメリカの郊外の住宅街という感じも多分出てるんでしょうね。ただ、中坊達なかなかしつこいですな。映画だから仕方ないのでしょうが、途中で飽きたりするはずですが、真実を求める記者なのか、父親に憧れがあるとしてもちょっとしつこすぎな気も。ラストはグーニーズのように明るいものではないけど、猟奇殺人の犯人からするとありえなくもなく思えるので、ゾッとするけど良い感じ!

皆さんもこんな中学生時代を送りたかったかな?物足りなかった、という方にはこの映画を是非!!