マーティン・スコセッシと言えば、なぜかギャング系のイメージがあってちょっと避けているところはあったのですが、ディカプリオ主演ということでちょっと見てみましたよ。
海に囲まれた島に精神を病んだ犯罪者を収容する病院があり、そこから患者が脱走したということでテディが相棒のチャックとその島に捜査にやってきた。捜査を進めていくうちに入らないように言われていたC病棟で患者と言葉を交わして、灯台で危険な手術が行われているのではないかと疑問を抱くテディ。そしてその灯台を調査すると…という感じ。
10年前の映画なので、B級とか真似したような脚本の映画は見た気がしますが、お金を掛けて丁寧に作ったと思われる作品はやっぱり見てて面白いですね。2時間強の長さを感じない、重厚な雰囲気の中での心理戦みたいな感じで楽しめました。
しかし、デカプリオと呼ばれていた若い頃を思うともうアラフィフなんですよね。時の流れも早いもんだ!ということで、おっと気づいたら年越しですよ。