”感染者”をウィルスっぽいマークで囲う辺りの演出がにくいのですが、そのまんまのタイトルですな。映画として成立するのか見てみましょう。
妻とのヨーロッパ旅行からアメリカに戻ってきたブルースだが咳が時々出るようになっていた。そんな中、ブルースの父親が入院しており、親戚の子供も含めて彼に会いに行った。やがてブルースの咳が悪化し、ブルースの会社の同僚も陽性と判断され、ブルースも検査を受けるが陽性と判断され、自宅で隔離されることに。やがて症状が悪化し入院することとなり、家族とは電話とテレビ電話でしか話せなくなる。妻は夫がヨーロッパからコロナを持ち込んだと言われることに心を痛めており…という感じ。
大げさに脚色することなく、コロナの状況と感染から生還の状況を伝える良い教育映画です。今は種類がもっと変わってしまっていることやワクチンもできているので少し状況は変わっていると思いますが、ワクチン接種率100%にならない国はこの映画を見るよう奨励すべきかと。見たところでなんだかんだ難癖つけてワクチン接種しない頭カチンカチンの人はいるでしょうけどね。
医療関係者も2年近く対応が続いていて疲弊していると思うのですが、ITを使ってなんか負荷を減らせられないのかなぁ、と思うのですが、全然思いつかないのでありました。失礼しました。