crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「アーカイヴ」(Archive)は静かなSF

アーカイヴ(字幕版)

研究者がAI使ってロボット作ったら…といういつものパターンですが、テオ・ジェームズですよ。これは観なくては!あーっ(いつものことです…)

ロボット工学者のジェームズは日本の施設を借りてアンドロイドの研究を一人で続けていた。日本に来る前に妻のジュールが交通事故で亡くなってしまい、それをよみがえらせるために研究を続けていた。試作機の1号は足があるが知能は5歳程度、2号は人形をしているが知能は12歳くらい、となっていて、ついに3号機で妻の記憶などを入れられる形になってきた。しかし、2号機はやがて3号機に取って代わられると思い、徐々に嫉妬の感情を出すようになってきた。また、秘密の施設だが誰かに見つかってしまった…という感じ。

こんな山梨の山の中で一人で大きな施設で研究するって、3年も続けられるのかいな、という疑問を思い包み始めたのですが、それがあのラストにつながっていたとは…という感じです。なかなかなドンデン返しですが、人によっては想定内かも。ただ、敵がガンガン攻めてくるとか言う感じではなく、施設の中でアンドロイドたちと暮らす、という静かな中で話が進んでいくので、なんか観てしまいました。決してテオ・ジェームズ狙いではないですよ、ね、ね!(ね、が怪しいんだが…)

しかし、感情を持つロボが出るのはいつ頃なんだろう。といいながら、そこらのAIBOの目がキラーンと光る、というような映画も観てみたい。「AI○壊」の人たち、ネタは上げたからよろぴくね!