crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「フィフス・パッセンジャー」(5th Passenger)の色々やりたかった感を感じる

フィフス・パッセンジャー(字幕版)

フィフス~と言ったらエレメント!というくらいリュック・ベッソンの印象が自分は強いんですが、そこに敢えてフィフスシリーズに乗り込んでいこうという思いを買いますよ!(多分違うと思われる…)

「市民」と「非市民」とで扱いが変わる未来社会で、地球外への脱出をすべく宇宙船に乗り込むが途中で爆発してしまい、4人乗りの脱出ポッドに「市民」と「非市民」の5人が乗り込んでいた。空気も少なくなるので、宇宙船の航路目指して噴射して移動するが、そこにはすでに宇宙船はなく移動したあとだった。そして別に見つけた脱出ポッドから空気をもらうべく乗り込むがそこには巨大な孵化装置があった…という感じ。

立場の上の人の放漫で事故が発生して大変なことになる、というありがちストーリーですが、そこからの流れがなかなか。救助されたポッドから一人だけが救出され、その記憶を辿っていくと、というプロローグから始まるのですが、まぁなんか色々やりたい感じですね。かなり未来なのに配線はもろアナログで、電気が止まると動かないとか、途中のポッドから拾ってきたのは部品だけではなかった…とか、上官クソすぎでよくそこまでたどり着けたなあ、とか。あれ?言わないでおこうと思ったことがすべて文字になっている!ぎゃー!夏のホラー大会よー!!(言いたいことはよく分かった!ぐっすり眠れ…)

無人島に持っていくならこのSF映画!で選ばれることはきっと無いだろうが、SF文化として体験しておくべき映画かもしれないね。(何だこの曖昧な終わり方…)