ハッブル宇宙望遠鏡は名前は知っていたし、それで撮れた画像も知っていたが、色々問題があって対応した、ということは初めて知りました。そのドキュメンタリーです。
特にあらすじはない、というか過去の履歴を色々説明するのがドキュメンタリーですが、最初に打ち上げたときは部品に歪みがあって正しく撮影できず、ディスカバリー号で修理員と部品を送ってようやく正常に撮影できるようになった。」そして部品の劣化などもあるので定期的にスペースシャトルを飛ばして修理をしていたが、その運用も終了して、ハッブル宇宙望遠鏡は…という流れですね。
地上では見られない不思議な形態、色彩とかこんな世界がまだ宇宙にはあって、その先はどこまであるんだろう、と何故か興味が湧いてきてしまいますね。とはいえ、光の速度もあるので、見えているのは何億年前とかだったりして、もう人間の生涯とか塵みたいです。ちっぽけです、人間なんて、と改めて思わされ、思わず正座してしまいたい気持ちです。