警部ー、警部ー!というなんだか、新右衛門さんのいう「一休さーん、一休さーん!!
」と同じように聞こえるのですが、どうもこのオリジナルパッケージに「警部」とはんこを押したような適当っぷりは狙いなのか、雑なのか判断に困ります。警部ー、警部ー!
地方警察の警官が娼婦と一緒にいるところを殺されていた。そしてその街にある男がやってきて、地下組織に入り込んで事件の真相を探る…という感じ。
なんだかカット割りとか古い映画だけどフランス映画のはやりだったのか、なんだか新鮮に見えますね。あと、ジャンポールヴェルモントがルパンの顔に置き換えても遠ちゃうくらい感じが似てる。しかもスタントしない流儀で、高所からワイヤを滑車で滑り降りるって結構な高さなんだけど、自分でやっちゃった、という。ジャッキーに通じるものがありますな(どっちが先かという話もありますが…) いやー、良い!なんともフランス映画っぽい流れとか、ジャンポールヴェルモントの存在とか、色々含めて良いです!
ちょっとジャンポールヴェルモント集を見直す必要が出てきましたよ…