crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「街のあかり」(Laitakaupungin valot)は自分もこうなっちゃうかも的な切なさ

街のあかり (字幕版)

街のあかり (字幕版)

  • ヤンネ・フーティアイネン
Amazon

アキ・カリウスマキ祭りはまだ続いてますよ!100えんセールで買いまくってカード会社から連絡来た身としては、短めな作品で助かります(30日で、1日x本ってそもそも無茶な予定は立てないこと…)

 

コイスティネンは百貨店の警備員をしているが、同僚にも友人がおらず、もちろん彼女もいない身だったが、いつか自分の警備会社を作ろうと考えていた。そんなある日、ミルヤという女性から声をかけられ、彼女と親しくなる。しかし彼女は悪党リンドストロンの手先で、百貨店強盗をたくらむ彼からコイスティネンから情報をとってくるように言われていた。そしてコイスティネンが薬を飲まされ鍵を盗まれているうちに百貨店が強盗に襲われてしまう。コイスティネンは刑務所に入ることになるが、出所後に彼が見たものは…という感じ。

 

とりあえず3部作の順に見たけど、何か順番があったのかしらん。そして、アキ・カリウスマキはかなりのSと見た。なんでこんなに悲惨な目に合わせるんやねん、という気にもなるが、それを乗り越えてこそ漢!という人なんでしょうか、もしかしたら。えぇ、じつは魁男塾の読者なのか?!(たぶん違うし、それはあんただ…)

 

ただ、何とも言えない感情が湧き上がってくるのもアキ・カリウスマキ作の特徴でもあるのだな、と思ってしまう夕焼けの時間であった(それは空想時間だな…)