昔、おしゃれだった頃(ちょ、いきなりぶっこんでくんな、そこ…)フランス映画を好んでよく見ていたのだが、パトリス・ルコントの映画、というともう劇場もおしゃれなところになるので、自然とスーツで映画を見に行かざるを得ないのである(ふんふん…)、という思い出のあるパル監督の若き頃の作品で、そのギャップに衝撃を受けた一品でもあるのでアール(突っ込みどころはあるが、諦めたで…)
■あらすじ
フランスの避暑地であるコートジボアールの休暇村にフランス人観光客たちが到着する。それぞれの思惑や事情を抱えながら、村でのバカンスを楽しんでいくが…という感じ。
■感想
群像劇と言っていいのか分からないが、出演者がそれぞれちょっとずつ出て、平行して話が進んでいくやつなので、あらすじが書けないというか全体の話しか書けないっちゅーの。しかも何かすごい事件が起きるわけでもなく、というのが延々と続きます。そして最終日を迎える、という感じ。いや、しかしこれがフランスのコメディなのよ。ガハハハ、と笑うよりクスっと笑わせる感じ。こういうのをおしゃれカフェでかけてほしいのですが、イケメン、美女(と言ったら炎上しちゃうのかしらん…)が出てないのでむずいのかも。個人的には最初の「シー、セックスアンド~~」(最後がソウルなのかササンドなのかが分からんが…)がずっとかかってるカフェなら行ってみたい(それはそれでなかなかシュール…)
■あとがき
ちょ、U-NEXTフランス化が急激に始まったようだ!国別での検索ができないが「フランス」で検索すると旧作がいろいろ追加されているぞ!「レ・ブロンゼ」の続編もあるで!(それは見なあかんで!。。。)