crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「GOAL!3 STEP 3 ワールドカップの友情」(Goal! III)の酷評映画を敢えて見る勇気とは!

GOAL!3 STEP:3 ワールドカップの友情 (字幕版)

映画館で上映されたと思われるGoal1 ,2とは違いDVDとかにいきなりなった3は一体何があったのか!?(いやいや、わかるでしょ…)

サンティはレアル・マドリーでの活躍をもとに、次のワールドカップにメキシコ代表として出場することを目指していた。同僚のリアムとチャーリーもイギリス代表として戦う予定である。ある日リアムが映画の撮影に呼ばれ、そこで女優と仲良くなり婚約するまでに至った。しかしある日、彼らを載せた車が事故にあってしまい、サンティは腕を折り、ワールドカップの夢が絶たれてしまった。リアムとチャーリーは大きな怪我はなくなんとか出場できることになり、トーナメントに進むが…という感じ。

ん、あれ?主人公サンティじゃなかったっけ?なんかじわじわとイングランド代表の同僚メインになりつつ、それらしく話は進んでいくのですが。うーむ、TVドラマとかなら許せる展開なのかしら。まあ主人公交代はロボット物の定番ですが、え、じゃあサンティはロボだった?(頭おかしい人だな…)しかし同僚の髪型含めてモドリッチっぽいなぁという気がして、映画撮影が2008年で、実際にモドリッチがレアルに来たのが2012年なので、そっち方面でみたらなんか謎の予想が当たっていた、とか話題になって欲しいもんですが。(じゃサンティは誰がモデ…(スペインの方から麻酔弾が飛んできた!))

街中で「Goal3」のTシャツ着てる人がいたら、尊敬の眼差しで見守ってあげましょう!(理由は敢えて申しませんが…)

「ランナウェイズ」(The Runaways)は注意して見ないと怪我するぜ!

ランナウェイズ (字幕版)

家では昔からFMラジオをよくかけていて、洋楽ベスト10とかやっていて、洋楽はよく聞いていた。ジョーン・ジェットの曲がその当時流れていたかは知らないが「レディプレイヤーワン」で「I hate Myself for loving you」が昔を思い出したのか非常に耳に残り、今での好きな曲の1つです。(超真面目な入りですみません。。。)

1975年、貯めたお金で買った黒の革ジャンを着たジョーン・ジェットはバンドをやりたいと言っていたが誰も相手にしてもらえず、見かけたプロデューサーのキム・フォーリーに声をかける。女性ロックバンドが売れると思った彼は、ジョーン含め5人でバンドを結成させる。見た目は過激で、歌も過激なガールズロックバンドはツアーで成功を収め、日本での大人気となるが…という感じ。

自分もそのリアルタイムで知っていたわけではなく、ブログとか雑誌の記事とかで見かけただけですが、なかなかなストーリーですね。やっぱりバンドは映画になりますね、人と人とのぶつかり合いみたいなもんですからね。ただ、ちょっと色々詰め込み過ぎな感や知らない人が見たらどのあたりの話なのかがわからなくて、もうちょっと深掘りしてほしいなぁ、という印象も。

最後でそれぞれの今の様子を知らせてくれるのがなんともホッとする映画でした。

「シューマンズ バー ブック」(Schumanns Bargespräche)はマルチバースの話だと思う

シューマンズ バー ブック(字幕版)

どうも人付き合いが得意ではなく、行きつけの居酒屋があるわけでもなく、かつ孤独好きだけど行きつけのバーがあるわけでもない、普通のおっさんなのですが、見てみましたよ。

革命的な「シューマンズ・バー・ブック」の著者チャールズ・シューマンが原点をたどるべく各国のバーを訪れ、彼らの哲学を聞き、またシューマンの今までの功績をたどるドキュメンタリー…ってドッキュメンタリー!!

良いですね、こういうドキュメンタリー久々に見るのも。伝説のバーを作り上げるまでの努力・哲学が伝わってくるのですが、お年にも関わらずイケオジ感満載で、イケオジがバーでカクテルなんてもう自分に取っちゃファンタジーの世界ですよ。え、あ、そこに妖精さんがいるー!うふふー!…ちょっと壊れましたが、なんとか戻ってきましたよ。

しかし、ファンタジーというより、ほんとに映画の中だけの世界ですな。こんなリッチというか求道者的な人がたどる世界とは、自分の世界は近所のコンビニ巡りか、と思うとなんとも明るい気分ですよ!うひょー、コンビニグルメうめー!!(何故か涙が…)

「紀元前1万年」(10,000 BC)でローランドはどこを目指したのか

紀元前1万年 (字幕版)

ローランドといえばエメリッヒですよ!(国民の数%しかいないと思う…)あの「スターゲイト」のエメリッヒですよ!!(なぜ敢えてそれを選ぶ…)1万年前ってまだ微生物しか住んでないんじゃなかったっけ?バクテリアVSアメーバの壮大な戦いを巨大予算で作ります!ということだと思います!(かなり偏見に満ちているが…)

紀元前1万年前、村に住む少年は親が途中でいなくなったことで友人たちからいじめられ一人でいたが、ある時現れた少女と孤独同士のキヅナを深めていた。ある日マンモス狩りの日、マンモスを狩った男が大人になった少女を妻とするルールの元行われ、青年になった男は偶然マンモスを倒し、女性を妻とした。しかし、経緯に納得がいかず手放してしまい、そのときに村に強奪者たちが現れ、女性もつれされてしまう。女性を救うため青年は少ない仲間と強奪者たちを追い…という感じ。

なんか思ったよりストーリーあるじゃん!(当たり前…)また戦いはバクテリアVSアメーバのほうが良かったけどな(どう楽しめる?!…) しかもメンバーにティ○トックとおもったらティクティク?とはいえ、なんかRGBっぽい感じで良かったです。

巨大予算がどう使われたのかは不明…

 

「警察署長ジェッシイ・ストーン 暗夜を渉る」(Jesse Stone: Night Passage)はシブオジが良い!

警察署長ジェッシイ・ストーン暗夜を渉る

上はカタカナ、真ん中は写真、下は英語と、トム・セレック祭り会場はここですか?!え、トム・ベレンジャー祭りならあっちだって?違う違う、「ミスター・ベースボール」で主演したあのトム・セレックだよ!(…沈黙に耐える…)

妻と離婚したことをきっかけにLAの刑事をやめ、田舎町の警察署長になったジェシーはその街がある男に牛耳られていることに気づき、街の浄化をすべく静かに立ち上がるのであった…という感じ。

1.5時間連続ドラマシリーズということでしょうか。久々にトムの顔が見えたのでレンタルしてみましたが、予想以上に良いですね。寂れた街にやってきた元やり手警官が悪を叩く!みたいな感じで、ただトムの年齢もあるのかあまり激しいアクションシーンの連続ではないですね、ちょい出しです。(どこを?…)

ちょっと数が多すぎてレンタルしきれなかったのですが、お安くなってたらまた見たい作品です。

「チーム★アメリカ/ワールドポリス」(Team America: World Police)はアメリカだからできる映画

チーム★アメリカ/ワールドポリス (字幕版)

全然知らなかったのですが、サウスパークの人たちが人形劇で映画を作ったという、なんとも不思議な感じですが、ノリは一緒よね?!行くぞー!オー!(え、「オー」って誰が返事したん…)

アラブのテロリストがテロを実行する寸前、チームアメリカがやってきてテロ軍団をやっつける。しかし、瀕死の的兵士が撃った銃で仲間を一人失うことに。そして、別のテロ計画を聞き、俳優のゲイリーをスカウトすることに。チーム入りを躊躇するが、チームの意義を理解し、チームに参加することに。しかし、別の場所でテロが発生。黒幕は実は某アジアの国の王様だった…という感じ。

おいおい、人形劇で予算32億かよ!まあ確かに人形と思えない動きをしたりとか、不自然さの自然というか、違和感なく見られたのはその御蔭なのかも。そして歌もまあひどい(褒め言葉です…) いきなりAI○Sの歌やら、歌詞の日本語訳も良いのかもしれないが、しょうもねーと思いながらも楽しんで見られました。

川本○八郎さんにこの企画持っていったら多分ぶん殴られる、と思いました今日このごろ。

「レミニセンス」(Reminiscence)はレ・ミゼラブルの続編(嘘)

レミニセンス(字幕版)

うぉ、俺ってなんか冴えてる?!ゴロで合わせたらそっちもヒュー・ジャックマン出てたっつーの。もう今日から冴羽遼って呼んで呼んで!(駅の伝言板はもう廃止…)

近未来の世界で、水が多くなり地面に住めるのは金持ち、という世の中で、ニックは人の記憶の過去に遡って夢を見させる機械を使い、商売をしていた。ある日、鍵を忘れたという女性が来店して助けるが、ニックは彼女に熱をあげ、彼女に近づいて近しい関係になっていった。しかし、ある日彼女が急にいなくなり、その原因を探っていくと、ある計画のために自分が利用されていたことに気づく…という感じ。

いつ指の間からジャキーンと鉄の爪が出るのかと思っていた(古すぎ、しかもローガンで老眼…これはカットで…)が、イケオジが謎を追っていく、というしかも時代もなんだかレトロな感じを醸し出すけど、記憶をたどる機械は最新型、というなんとも矛盾した感じが良いですね。しかも、その機械を最後にうまいこと使いやがって!というしーんも。監督はきっとこれをやりたかったんだなと。

しかし、その革のロングコートっぽいの、フェイクレザー?イケオジは黒のレザーコートを着るというのがやっぱり良いのかしら…

「1408号室」(1408)はキングっぽさ出てる

1408号室 (字幕版)

サミュエル・L・ジャクソン、久々だなぁーと思ったら2008年の映画かいな、しかも見放題から1ヶ月で終了ってなんかドタバタしてるけど、なんか曰く付き?!

昔は純文学を書いていた作家のマイクは、子供の死を境に生活が変わり、いわくつきの場所に行ってその体験を本にする、という生活を送っていた。ある日、匿名のはがきで「ドルフィンホテルの1408号室には泊まるな」というメッセージを受け、ホテルに出発する。しかし、1408号室はフロントで言っても泊まらせてもらえず、支配人からその部屋の経緯や資料を見せられ「私が君の後始末をするのが嫌なんだ」という言葉を浴びるも、なんとか泊まることに成功する。入ってしばらくは普通の何ともない部屋だが、空調が効かずスタッフを呼ぶと、部屋の外から対処法を伝えてサッサと帰ってしまう。やがてその部屋で妙な現象が…という感じ。

いやいや、なかなか豪快なやつでした。これはね、USJでアトラクションになるべきだ!ネタバレになるのであまりかけませんが、「シャイニング」とかにつながるキングの作風が出てる感じがしましたよ。てへ!

しかしまあ、ジョン・キューザック。よく映画に出てるけど、ケイジと争うくらいな印象。本数?内容?キアヌ並みにブレイクしてもらいたいと個人的に思う俳優さんです。

「キラー・ジーンズ」(Slaxx)には参ったとしか言えねー!

キラー・ジーンズ(字幕版)

キラージーンズですよ。もうこのパッケージとタイトルだけでお腹いっぱいな感じもしますが、そこはタ○ダ漢方胃腸薬でも飲んで本編も見ましょう!(これはステマ?!…)

リビーは憧れの経営者がいるアパレルショップで働くことになり、早速夜勤を命じられる。そこでは夜が明けてから革命的な新製品を発表することになっており、有名なYoutuberが商品を紹介することになっていた。しかし、店の商品の準備を進めるうちに従業員が徐々にいなくなり、新人のリビーが探しに行くとそこには…という感じ。

謎のトマトが出るかと思って身構えていた(なぜ身構える…)のですが、思ったより普通な、でもキャラはそれぞれ変な感じで始まって結構いい感じ!しかもあらすじには書いてないですが、実はアパレル業界の闇を暴く!社会派ホラーでした!(言っていいんかい…)

これは続編色々作れそうな鉱脈が見つかったんかも!!

「アヴリルと奇妙な世界」(Avril et le monde truqué)は古の名作アニメを彷彿とさせる

アヴリルと奇妙な世界(字幕版)

海外アニメでしかもフランスってもうファンタスティック・フォープラネットという硬い頭を持った自分ですが、こちらはどんな感じでしょうか。

世界中の科学者が戦争のための研究を強いられる世界、燃料は石炭などから変わらず、電気も生まれていなかった。そんな世界でアヴリルとその家族は揃って科学者で、何でも治す軌跡の血清を作ることを隠れながら実施していた。そんなある日、家族が揃って研究しているところを警察に踏み込まれ、アヴリルだけが生き残ったと考えていた。そしてアヴリルは大きくなって自分も科学者として隠れながら研究し、親が作れなかった血清を作っていたが…という感じ。

これはもう最初の世界観からワクワクさせられますな。スチームパンクとかそっちに近いのかも。でもそこまでハードじゃない感じ。で、秘密の〇〇を巡る戦い、というのがまたなんとも未来少年コナンっぽいんですよ。絵柄とかそういうのではなく、なんというか全体感が。絵柄がそもそも受け入れられない方も多いかもしれませんが、自分はいい感じでしたよ。

この作品を見て、夏の忘れ物を取りもどして!(何このエセ宣伝風終わり方…)