crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「アヴリルと奇妙な世界」(Avril et le monde truqué)は古の名作アニメを彷彿とさせる

アヴリルと奇妙な世界(字幕版)

海外アニメでしかもフランスってもうファンタスティック・フォープラネットという硬い頭を持った自分ですが、こちらはどんな感じでしょうか。

世界中の科学者が戦争のための研究を強いられる世界、燃料は石炭などから変わらず、電気も生まれていなかった。そんな世界でアヴリルとその家族は揃って科学者で、何でも治す軌跡の血清を作ることを隠れながら実施していた。そんなある日、家族が揃って研究しているところを警察に踏み込まれ、アヴリルだけが生き残ったと考えていた。そしてアヴリルは大きくなって自分も科学者として隠れながら研究し、親が作れなかった血清を作っていたが…という感じ。

これはもう最初の世界観からワクワクさせられますな。スチームパンクとかそっちに近いのかも。でもそこまでハードじゃない感じ。で、秘密の〇〇を巡る戦い、というのがまたなんとも未来少年コナンっぽいんですよ。絵柄とかそういうのではなく、なんというか全体感が。絵柄がそもそも受け入れられない方も多いかもしれませんが、自分はいい感じでしたよ。

この作品を見て、夏の忘れ物を取りもどして!(何このエセ宣伝風終わり方…)