久々フランス映画ですよ。裁判物っぽいですね。
街の小さな宝石店に強盗が入り、店主の妻に銃を突きつけてきたため、店主が銃を持ち出して犯人を2発撃った。その後、犯人は逃走中に死亡、銃はおもちゃで、店主が持っていた銃も違法所持のため、犯人の妻から提訴されることに。裁判は長期に渡り、家庭内での関係も徐々に変化していき、そして判決の結果が出るが…という感じの内容。
店主・妻・息子・娘がそれぞれ団結するわけではなく徐々に別れていくような感じでのがフランスっぽいというのかな。裁判も小さな裁判なのでそこでいろいろドラマがあるわけでもなく、淡々と進んでいきます。いろいろなもやもやを残して終わってしまう感じですが、それもまたフランス映画の良さということで。