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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ゲート・オブ・キングダム 王の帰還」(The Gaelic King)の魔物のもやもや感

ゲート・オブ・キングダム 王の帰還(字幕版)

この中世ものっていつまで続くんだろうと思ったけど、日本で考えるとサムライ物がいつまでも無くならないのと同じなんだな、と思うとちょっと納得感が。

中世のスコットランドで、ダリルアーダ国とピクト国の間で戦いが続いていたが、両国の跡継ぎ同士を結婚させることで平和をもたらそうとするが、ピクト国の策略によりダリルアーダ国の国王は殺され、王子とその弟は逃げて王国の再建を図っていた。その旅の途中で寄った村で、子どもたちが魔物に連れ去られる事件があることを知り、王子はその魔物に立ち向かうが…という感じ。

ストーリーはなかなか入り組んでいて良いのですが、村に来るともう”村”という感じ。縄文式建物と言ったら良いのか、そんな建物が村なのです。これも近所の空き地を整備して村つくりました!って感じがぷんぷんするのですが、森は近所にあるから作らなくていいよね、というこれまたお手軽な感じ。更にいうと、魔物がもうCGなのか黒い煙みたいにしたいのでしょうけど、観てる方は何とも変な感じ。ええい、そんなことを言ってても始まらん!魔物を指揮する魔物王?の女性が手を動かすと魔物が出てくるって、もう圧倒的じゃないか!負ける気がしない!更に、王家に伝わるバッチを謎の液体に入れてそれを飲むと〇〇となるらしいんだけど、最後の魔物王のうっかりさんが見られますよ!さらに、王子も王子で、ちょっと変なゲームやりすぎて人間のくせに変なパワーだしすぎ!!(うーむ、後半誉めてるのか…?)

よーし、もう中世バッチコイやー!