「カ、カロール?」「キャロルです」というシーンが何故か浮かんでしまったが、この前みた「トップギア」の中で「ピ、ピーレー?」「ペレ」というやり取りを見たからでした…
1952年、百貨店でアルバイトをしていたテレーズは、売り場である女性を見かけた。何故か気になり何度も見ていたが、気がつくといなくなっていた。そして急に彼女がその売場で買い物をし、手袋を忘れていった。荷物は配送だったので、送り先がわかっており手袋を返したことから彼女キャロルとの交流が始まった。キャロルはセレブな生活はしていたが家庭は崩壊寸前であった。そんな中キャロルからしばらく旅に出るが一緒にいかないか、と誘われ、恋人を置いて彼女についていくことに…という感じ。
トッド・ヘインズってベルベットゴールドマインの印象しか無いので、なんというか同性愛についてはベテランなのかな、という偏見っぽい印象もありながらも、なんというか色っぽさみたいなものはにじみ出るような感じで、さすがやなぁと見ていました。女性の間の話なのでなんともわかりにくいところもありながらも、人を愛するということはどちらも変わらないんだな、と納得させてくれる映画です。
あー、書いたらベルベットゴールドマイン見たくなってきた!どうしてくれるアマゾン!(それは八つ当たりという…)