12年ほど前のメキシコ沖の油田事故を映画化したものです。といっても報道はされたかもしれないけど、その後のニュースとか全然無いからね、ほとんど記憶になかったのですが、観てみましたよ。
2010年、メキシコ湾沖の海底油田採掘場のディープウォーターホライズンで、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火し、大災害となった。従業員126名は生きて帰れるのか…という感じ。
実際に起きた事故なのであらすじ簡素化しましたが、こういう映画はキャーキャー言って見るものじゃないし、かと言って正座してみるべし、というものでもないので、なんとも書きようが難しい。ただ、製作者の思いとしてはこんな大災害が起きたのだから何が起きたのかを記録として残したい、というのがあったのではないかと思います。それを考えると、十分伝わるリアルな感じでした。そしてこんな現場で働いているみなさんに感謝しないと、と改めて思うのでした。
さてはて日本のエネルギー問題はどうするんでしょうね…