なにやらSFっぽいパッケージだけど、地下隔離バンカーってなんやねん、と興味を抱かせるいい内容ですね。そもそもバンカーって何?ゴルフのやつと同じか!(ほんとかね…)
エジプトで発生した新型インフルエンザが蔓延し、人類滅亡の危機に陥るなか、生き残った人類は地下のバンカーに一人ずつ入りインフルエンザが収まるまでそこで過ごすこととなった。バンカーはネットワークでつながっており、7人のメンバーを1つのドメインとして通話できるようになっていた。意見の相違から一人のメンバーの会話機能を止めてドメインから外してしまったが、しばらくしてからそのメンバーの機能を戻すもバンカーにそのメンバーがいなかった。映像を再生してみると、いなくなる時にドアからだれか入ってきており、その後映像が乱れるようになっていた…という感じ。
なかなか凝った設定のSFという感じでいいですね。ただ50万人もの人がそこにいる、ということはそれを作る会社もそんなに大量に作らないといけない、ということでインフルエンザとの競争でそんな数準備できんの?とか冷静になってしまうところはありますが、まあそれは置いておきましょう。突っ込みどころはいろいろあるものの低予算映画としては頑張った方じゃないかと、自分は好みの映画です。
CUBEとかに近い感じかもね。(洋画の方です、邦画の方は関係なしでお願いします…)