crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ウィンタースキン」(Winterskin)はエグい

ウィンタースキン(字幕版)

ウインタースキンってなんやねん、って英語でぐぐると「Winter Skin Care」とか女性のお肌をケアする写真とかいっぱい出てきて納得ですが、日本語だとこれが一番に出るのはお国柄なのか…(言葉の違いだと思うが…)

ビリーは父親と鹿狩りで雪の中を歩いていたが、ある時なにかあると思い別の方向に行くと廃屋と思われる家があり近づくと足を撃たれて気絶してしまう。気がつくと家の中にいて、老婆が手当をしてくれていた。足を痛めて夜なので泊まっていくように言われるが、老婆が言うには皮膚が無い真っ赤な怪物がこの家を狙ってくる、ということだった。妄想だと思ってスキを見て逃げ出そうとするが、家の外には…という感じ。

イギリス映画なんですね、なんとも感じがアメリカ映画と違うとは思っていましたが。内容もなかなか予想を裏切る方向に進んでいき、イギリス映画も好き放題ですな、という感じ。90分くらいの映画ですが、ちょっと冗長なところが多く、だれてしまう感はあるのですが、そこを我慢すると最後の30分の享楽のショータイムが!!

油断して見始めると好き嫌いがはっきりしそうな映画ではありますが、IMDBのオリジナルパッケージは妖怪人間ベムっぽくて良い!これは高評価!(え、中身は…) 老後一人暮らしを始めたら部屋にこのポスター貼っておきたいやつ。

「シー・フィーバー 深海の怪物」(Sea Fever)は意外と良作

シー・フィーバー 深海の怪物(字幕版)

「深海の怪物」、何度この言葉に騙されれば済むんだろう。「しんかい…」という言葉が聞こえたので見に行ったら「しんかい2000」だったり、またある時の「しんかい…」に反応して行くと「〇〇の子」だったり(後者は連想がすぎるだろ…)。今度こそ夢を、夢を見させてくれ!!(気絶しての夢ならいつもだけど…)

海洋生物学の生徒であるシボーンは、人付き合いは良くないが博士号取得のため漁船に乗り込むことに。赤毛であることが知られ、船員からは嫌味も言われるが徐々になれていく。ある時、船が動かなくなり、船の下に潜ってみると、謎の生物が足で船を捕まえていた。慌てて船に戻ると、なんとか船は動き出した。しかし、ある船員の体調が悪くなり、やがて目の中になにか生物がいることが分かった…という感じ。

なんとアイルランド製ですよ。なので海も船もあちらっぽい感じがして良いのですが、またこの謎の生物がいい感じですね。まあパッケージに写っちゃってるけどこんなですよ!しかもその後の展開がなかなかドロドロで、しかも最後は主人公が献身性を発揮して〇〇しちゃう、なんて。(先に言っておくがポ○リではない、って伏せ字にしてもわかりやすい…) 

絶賛とは言いませんが、個人的に最近の中では高ポイントの映画でおすすめっす!

「シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫」(Sharks of the Corn)でサメのつづりの最後はkなんて言っちゃダ・メ・ダ・メ

シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫(字幕版)

シャーコーンですよ、シャーコーン。最初何のことか全然わからなかったのですがモロコシ鮫でわかりましたよ。(そもそもその言葉がどれだけメジャーなのか…) しかもとうもろこし型のサメかと思いきや…続きは本編を御覧ください。さよなら、さよなら、さよなら。(まだ始まったばかり!…)

田舎町ではとうもろこしの栽培が盛んで、祭りを抜けてとうもろこし畑でいちゃついていたカップルの女性がとうもろこし畑の中で殺されていた。男は捕まってしまうが、男の兄がモンスターの研究をしており、調べてみるととうもろこし畑の中でサメが泳ぎまくっていた。そして同時に、サメの歯を持った男が殺人の容疑者として捕まるが、彼は生贄を使い、サメの悪魔を召喚しようとしていた…という感じ。

お、おれも何を書いたのかよくわからないんだが、読み返してもさっぱりだ!この日本語を誰か訳してくれ!!(お前書いたやつやんけ!…) というくらい意味がわからないのですが、サメ映画はもう良い悪いじゃないんですよ。品質や値段じゃやっていけないんですよ、SDGsですよこれからは!(これも意味が…)

IMDBでかなりぶっちぎったポイントを稼いでいるこちら、オリジナルパッケージでもう1つツッコミどころがあるので、気を引き締めて見るんじゃぞ!ヒャヒャヒャヒャヒャ!

「目玉の怪物」(The Eye Creatures)に対するIMDBレビューの忖度の無さったら

目玉の怪物(字幕版)

…どうもこのタイトルを見ると、日本人だと鬼太郎を想像してしまうんですが、目玉のおやじは小動物ですからね(たぶん別種…) でも鬼太郎にも目が100個くらいついてるのがいたような気もするけど、こちらの怪物はいかがなものかしら。

10代のカップルが来るまで森の奥まで行ってイチャイチャして、その帰りに宇宙人らしき物体を轢いてしまう。その手が外れてタイヤをパンクさせてしまい、カップルは近所の家に電話を借りに行くがつながらず。そしてなんとか警察に話を聞いて現場に行くと、別の人間を轢いたとされてしまう…という感じ。

もっとUFOが出たりとか、書くところはあるんですが、時代なので仕方ないですが、60年代っぽさ満開ですな!これはこれでいい!目玉の怪物なんてほっとけや(それがメインディッシュでは?!…) しかも、森を番する老人が出たり入ったりと、これで笑いを取ろうと言うんかいな!50年経つと厳しいぞ!あ、そういえば怪物ですが、どこが目玉なんだろう、という感じのデザイン。ちょっとパッケージとは違うです。というか目玉が見えなかった気がします。しかも〇〇を〇〇しちゃうと〇〇になっちゃうよ!テヘ!(エロいのかエロくないのか微妙な伏せ字…)

しかし、昔の映画でもそこそこ忖度して点をつけていると思っていたIMDBも容赦ない2.2という高ポイント!!これは見ものだぜ!!

「インクレディブル・バルク」(The Amazing Bulk)がとんでもないことに

インクレディブル・バルク(字幕版)

バルクですよ、ハルクじゃなくて、バ・ル・ク!うふ!(うふいらん…) このアメコミ調のパッケージも素敵!ポスターほしいくらい。Watch Nowということなので見てみますよ。

アメリカ軍から資金を得て研究をしていたヘンリーは、将軍の娘と恋に落ちていたが、結婚を認めてもらうこともできず、研究の成果もなかなか出ずにいた。ある時、植物で実験に成功し、資金も打ち切られるかもという瀬戸際でヘンリーは自分を実験台にしてしまい、紫色の巨人バルクに変身してしまった…という感じ。

ぅ、うぅ、うぉーっ、なんて泣ける話なんだ!登場人物のキャラはともかく、背景やら動物とか全部CGだし、世界各国にミサイルを打ち込むところは写真だし、動物と来たらもうこれ子供用CG素材から持ってきたでしょう、というキャラだったり、雨粒や噴水の粒度がこぶし大という、さらに背景CGなのでロケにいかなくてもいいし、走るシーンもどう見てもその場で走る真似してるよねとバレバレだったり、バルクの走り方がそもそもなんか妙なんだけど、そんなことは置いておき、切なくも悲しい恋愛物語なんですよ!!(絶対違うと思うぞ…)

これってもしかして、本編作る前のパイロット版とかいうやつだったりする?!

「未来よ こんにちは」(L'avenir)でフランス映画を堪能

未来よ こんにちは(字幕版)

フランス映画をよく見ていたのは90年代くらいかな、その頃も色々主演映画があったイザベル・ユペールですが、愛の映画が多くて、ちょっと見るのが小っ恥ずかしくて避けていた時代かも。そのため、自分の中ではちょっと印象薄いのですが、見てみますよ!

パリの高校で哲学教師として働くナタリーは、同じく哲学教師の夫と暮らし、娘二人は独立していた。そんなとき、以前の教え子がナタリーの授業で哲学の面白さを知り、教師になったが辞め独自に活動をしていた。ちょうど同じ頃ハインツがナタリー以外の女性と会っていることを娘に問われ、ナタリーと別れることに。そんな中でナタリーの出した結論とは…という感じ。

もうフランス映画という感じの映画。色恋より自分自身がどう思うか、という点に主眼が置かれた主人公がなんとも強いというか、健気というか、やっぱりフランス女性というべきか(これもきっとフランス女性ハラスメントとか言われちゃうんでしょうが、褒め言葉ですよ!!…) ドラマチックな展開はあるけど日常の生活の一部を描く感じなので、つまらないと思う人も多いかもしれませんが、これも人生なのよ。自分に当てはめて心が痛いところもあれば、異性だけど共感できるとか、そういう楽しみ方もあるんよ。ドンパチだけが人生じゃないんよ!

あー、映画館でお尻が痛くなるくらいフランス映画みたいなぁ、と思いつつ最近の椅子はそんな痛くならないのか、と技術の進歩にちょっとセンチメンタルになる今日このごろです。もう秋か…

「アンジェリカの微笑み」(O Estranho Caso de Angélica)のなんともピュアな感情が爆発する!

アンジェリカの微笑み(字幕版)

あまり知らなかったのですがポルトガルの巨匠の愛の物語ということで、パッケージに色々書いてますね。書かないと引っかかるところがないからだろうけど、幻想譚って譚って文字を書いた事自体ないぞ!(引っかかるのそこかい…)

小さな町に住むカメラが趣味の青年イザクは、ある晩町の有力者の娘が亡くなり写真撮影を依頼される。生前のように着飾った状態でソファで目をつぶるアンジェリカにカメラを向けると、ファインダーの中の彼女が目を開けて微笑みかけてきた。驚いて周りを見るが、変わった様子はなく、写真を撮って帰宅した。それからアンジェリカの夢を見るようになり、写真のアンジェリカも目を開けて彼に微笑みかける。そして…という感じ。

きょ、きょしょー!どうしたんですかきょしょー!(きょしょーって言いたいだけやんけ…)なんともピュア!ピュアすぎる!インターネットで便利になったが、悪意も世界中に広がってしまったこの世の中で、こんなことが起きるなんて。おぁー!俺の、俺の心は汚れきっていたんだ!!そうさ、ちょっと〇〇なサイトだって見ちゃったりもしたぞ!(〇〇はご想像におまかせします…) そうか、きっとこれはマルチバースの世界や!インターネットもなく、電気も普及しなかった別の世界や!そうでなければこんな想像力出ないっチューの!(うーん、それで映画の内容は…)

…はっ、気が付いたらこんな時間だ!良い子は歯を磨いて早く寝るんだぞ!じゃなー!(えぇーっと、映画の内容は…)

「ミュータント:マックス」(Archenemy)の徐々に明らかになる感!ジョジョー!

ミュータント:マックス(字幕版)

ミュータントってつい反応してしまいますが、これはDC系?うつむいた顔が何故かメッシみたい(全く関係ないけどな…)

高校を中退してWebで一花咲かせようと考えているハムスターは、あるホームレスと出会い、彼の話を聞いていく。かれはマックス・フィストという別の惑星でヒーローだった男で、悪との戦いの中、エネルギーにより地球に飛ばされ力も失ってしまったという。彼の話はWebで人気となり、更に話を聞いていくが、ハムスターの姉がマフィアの仕事に失敗し、追われるところをマックスに助けられる。やがてさらなる追手が来るが、マックスにも追手が…という感じ。

なんともかる~い感じの出だしで、ちょっと拍子抜けしますが、その後見ていくと重い話になっていくので安心してね!(それは違う…) しかも途中のアニメーションがなんか良いですね。嫌いという人も多いようですが、自分は結構良いんじゃないかと思いましたよ!最後は〇〇が出てきて〇〇となる予想通りの展開かもしれませんが、結局力を〇〇で〇〇なので、ちょっと消化不良感も(文章が伏せ字ばかりで、そっちが消化不良じゃ!…)

続編とは言いませんが、別の話は作れそうな世界観なのでちょっと期待してしまいます

「ザ・シェル 第三次大戦」(Carbon Copy)のやりたいことはわかるシリーズ

ザ・シェル 第三次大戦(字幕版)

すでにリアル第三次大戦が始まろうかというこの今、映画も第三次大戦ですよ。ほかだともう1桁では足りないものもあるかもしれませんが。心を痛めながら見てみます(見るんかい…)

暴走したAIに世界を支配されようとしている中、バーバラはAIに対抗する軍で戦っていたが、ある時ドローンに脊髄をやられて歩けなくなっていた。傷も癒えたある日、気分転換にアンドロイドのシェルに自分の意識をコピーして、その体で歩き回っていると、ドローンに襲われある男に助けられる。その男は今のシェルが実在の人物だった、と主張し、使っているシェルが誰かに利用されていたことに気づくが。。。という感じ。

パッケージからわかるように攻○機動隊やりたかったんだよね、そうだよね。しかし人間そっくりのシェル、って別の人がやってるじゃん!とかいうのは無し無し。「あー、意識が移動してそっちに言ったのね、ふんふん!」とノッてあげましょう。

しかしドローンはそこそこターミネーター世界風な感じになっているものの、それ以外は破壊された世界として近所の廃墟で撮影しているのを忖度するのは基本だよ!!

「エイリアンVSジョーズ」(Shark Encounters of the Third Kind)のおマンたせしました、ポロニア映画ですよ!

エイリアンVSジョーズ(字幕版)

やった!!秋の収穫祭!!マークポロニア監督作ですよ!!タイトルが先行してますが、パッケージも昔のコラージュ風でなんとも怪しさ満点!「良いのが取れた(撮れた)ぞー!」(今日の俺なんか冴えてる風な…)

アメリカのあるビーチで人の死体が見つかるが、サメの仕業と思われたものの死因は焼死ということで、謎が深まっていく。やがてあちこちでサメの被害が多くなっていくが、その裏では宇宙人が動いていた…という感じ。

うはー!宇宙人のラテックス感満載!しかも、謎のDJ風の動きでなんとかしてしまうこの強さ!さすがポロニア!!内容もわけがわかりませんが、それがポロニア風!(なんかサイゼリアで売ってそうだが…)もう、ストーリーや内容を語るレベルではないのですよ。祓い給え、清め給え、我らに心の平安ヲもたらし給え…

(語ることがないから短いわけじゃないのよ!是非見てね、という意味よ!ウフ!!)