コンスタンティンってどうもキアヌ作品ではマイナーな印象なのですが、本人が気に入っているという話を聞いたので、前に見た気がするけどもう一度見てみます。
ジョン・コンスタンティンは過去の事故で死後の世界や死後の人間が見える特殊能力を得て、悪魔祓いを仕事としていた。ある時に呼ばれた悪魔にとりつかれた少女の件で、彼はいつもと違うことを感じていた。そして次に呼ばれた女性刑事の妹が自殺した件を調べていくうちに、ある目的のために悪魔の世界が動き出している事に気づき始めるが…という感じ。
DCコミックの原作があるのね、だからキャラがなんか濃いい(背景がみっちり作り込まれてる)んですね。でも、それも含めて世界観が良いですね、天使と悪魔が地上に降りてきてなんかやらかす、的なことって最近映画では少ないから貴重なんですよね。あとキアヌのキャラも悲しみを抱えたダークヒーローというまさにそれです。アメコミってどうして能天気キャラがいないのかしら。それは置いといて、良いです、これ!!
ちょっとそろそろ続編作ってくださいな、キアヌの若いときのシュッとした感じが最近薄れては来ているので、丸くなったコンスタンティンでも良いかもね。