噂では聞いたことのある作品ですが、今まで見る機会がなく、アマプラで見かけたので見て見ますよー!しかし、映画のタイトルに”懲罰”が入るのって少ないんじゃない?と思ったけど、あるジャンルでは多用されているかも(あるジャンルは想像にお任せしますが…)
1970年、ニクソン大統領はベトナム反戦運動が高まってきたことで、マッカラン国内治安維持法を発令した。これにより、反戦運動者などが荒野に集められ、簡易裁判の結果として、即刑務所に入るか・炎天下の公園をアメリカ国旗まで歩けば終わり、という判決を出す。そこで懲罰公園を歩くことを選択したものを連れ、行き先を指示して移動させるが…という感じ。
映像は古いので仕方ないですが、それにより逆にリアルに見えてしまうのでなんか怖い。皆さんモキュメンタリーと分かって見てたらいいんですけど、本物と勘違いしちゃう人が良そうなのが怖いです。内容はセリフは結構リアルな感じで言われており、白進に迫る、というのはこういうことかと理解できます。ただ、これで解放されちゃう?という内容が入り込めませんね。いかにもな感じがちょっと強すぎる。まぁ、これが監督さんのやりたかったことなのであれば、これで問題提起になれば、というとこだったのかもしれません。戦争は反対ですよ!
ホラーとかで頭おかしくなってる自分など、これを見て少し頭を冷やした方が良いのかも。