昔、家の近所にスーパーがすぐ近くに2件あって、父親に「こんな近くにあったら良くないんじゃないの」と言ったら「いや、近くにあるからほかのお客が寄ってくるから良いんだ」と言っていた父の面影を思い出しながら、この映画も見始めるのでした(…まだ父は生きてるけどな…)
実業家のフォードは海底資源を調査すべく、海底に数億ドルかけた探査船を送り込むが、担当者が指令に従わずに採掘しようとしたところ、連絡が途絶えてしまった。その船を探すため自ら小型潜水艦に乗り探しに行くが、そこで見たのはマグマを血液とする巨大モンスターだった。やがてそのモンスターはマグマを求めて移動していることが分かり、スタッフの元恩師だったモンスターを研究していた女性のもとに行き対策を練ると…という感じ。
エリック・ロバーツが光り輝く、訳ではないが、なんかこういうB級映画だとなぜかその名前でつい見ちゃうんだよね。決して主役じゃないんだけどね。また、ゴジラのバッタもん、という位置づけ(そうなの?…)で全然違うんだけど、それらしい雰囲気の映画を作っちゃうアサイラムの技術力は、実はすごいんです!(肯定していいのか、否定した方がいいのか、困る…) しかも、それなりにCGでガンガンモンスターが出てきた、と思ったら最後が○○で、という何とも力の使い方が違う!と思うのもまたアサイラム。「あぁ、今日もアサイラム…」なんて名刺の肩書に書いてみたくなりますな!(うーむ、全日本人の0.000001%くらいな気も…)
しかし、アサイラムのやり方はモックバスターと呼ばれるそうな。今日もアサイラムのおかげで1つかしこくなったぞ!!おら、えらい!(その部分の脳細胞を別のところで活用できれば…)