crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「地球への2千万マイル」(20 Million Miles to Earth)はレイ・ハリーハウゼンのアニメーションを愛でる映画

地球への2千万マイル

日本版パッケージじゃないオリジナルのパッケージはいいですな、素晴らしいのレベル!自分で言うのもなんですが、なぜこんなに惹かれるんだろう。絵の世界を目指していたが挫折して亡くなった戦後の方が乗り移ってるんだろうか…

イタリア沖の海に宇宙船が不時着し、漁師に二人が助けられたが宇宙船は沈んでしまう。その宇宙船は金星からの帰りで、金星の生物を持ち帰っていたとのことでアメリカ軍が乗り出して調査を始めた。漁師の子供が海岸に謎の物体が漂着しているのを、知り合いの獣医に売って、その獣医はローマに向かっていることを知り、軍は彼の跡を追うが…という感じ。

ストーリーはいいんですよ。レイ・ハリーハウゼンの業績であるモンスターの動きを見て楽しむ映画なんですよ。CGと比べてしまうとそりゃあ違いは出てしまいますが、コマ撮りでこの動きってもう神ですよ。ここからいろんな種が撒かれて今でもストップモーションアニメでわざわざ作るスタジオもできているんじゃないかと、個人的には思います。

しかし、ゾウってそんな攻撃的だっけ?とか言わないの…