crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「HOSTILE ホスティル」(HOSTILE)はフランスゾンビ

HOSTILE ホスティル(字幕版)

またゾンビか(いや、あんたのウォッチリストがおかしい…)と思って見ると、フランスのゾンビ映画なんですね。よし、行くぞ!(最近お気に入りか…)

主人公はゾンビを避けながら残った人類のために食料などを探して調達しているが、車の運転中に事故で車が反転してしまい自身も怪我をしてしまう。救出要請するがルールで朝になるまで出られないとのこと。残った少ない武器で朝までゾンビの来襲に耐えられるのか…という感じの内容。

低予算なのか、ゾンビも大量には出ないのと、半分は過去の話を並行して出しているので、ゾンビゾンビしていないです(何だこの新しい形容詞…)。ちょっとゾンビになっちゃう経緯がわかりにくい、というかもしかしたらあれがそうなの?というのはあったのだけど、普通の生活から急に砂漠で食料調達、という感じに切り替わっているのでそのあたりの説明がほしいね。ただ、現在と過去の映像を並行して流していることが、後で効いてくる!というか監督の狙いはそれだと思う。ラストは開かせないけど、ハリウッドゾンビとはまた違うゾンビの形なのかも。個人的には好きな終わり方ですね。

監督を調べると、大作のアシスタントディレクターを長くやっていて、こちらが長編デビュー作のようです。彼の新作は細いチューブの中を移動するという、出演者3~4人のホラーのようですが、ちょっと楽しみです。

フランスゾンビがどこが違うのか見たいあなたにオススメ!