イタリア映画、久しぶりですね。どうもアマプラの新作で邦画を弾くために言語を英語にしていると、アメリカ以外の映画も弾かれるので、困りもんですね。早くなんとかしてください、アマゾンよ！
労働組合に属しているネッロは革新的な考えを持っていたが、そのため障がい者の部署に回されてしまう。そこで薬で行動を抑えるような対応をしており、このままではいかんと彼らに普通の仕事をやらせてみると組木細工で非常にタレント性を発揮し、素晴らしい評価を得て、仕事が増えていく。そして独立した場所を借り更に業務を拡大していくが…という感じ。
これ実話なんですかね。どんだけ脚色したかはわからないけど、映画としては楽しめますね。コメディっぽくもあり、時にはシリアスになるというのもまたイタリア映画っぽい変わり身の速さというか味ですね。イタリア映画ではありますが、そんなに言語を気にしないで字幕を読んでいけば見られるので、字幕と画面を見るテクニックをつけて、各国の映画を是非見てほしいです。（今日は超真面目…）
今でも障がい者と雇う比率を会社に設定してなんとか共存している日本ですが、もうちょっと自由にやらせてあげても、と思うところです。
