crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ミッション: 60ミニッツ」(Sixty Minutes to Midnight)は地味おじさんの戦い

「ミッションインポッシブル」と「8ミニッツ」とかと混ぜ合わせた感じで考えたのでしょうか。とはいえタイトルから内容が全然想像できないし、パッケージも60がド派手なのですが、結局よく分からないという。これはこれでアリですね(けなしてるかと思いきや実は上げてたのね…)

 

1999年、ジャックは元軍人だが工事現場で働きながら、戦争が起きると考え、シェルターを家の近くに作って一人で暮らしていた。年越しを迎えたジャックは家で一人でテレビを見ていたが、映りが悪く業者を呼ぶも、テレビに映し出されたのは、これから60分生き残ったら100万ドルがもらえるゲームに参加させられている自分の姿だった…という感じ。

 

うーむ、バトルランナー系だな(そのままやな…)とはいえ、あちらは小説の原作があるもの。こちらはある…の?まぁ無骨なおじちゃんが地味にサバゲーやってる感じと言ったら通じるかも(それはサバゲーやってると言うぞ…)なんか1999年という年を何か狂った年のような感じにして、異常な番組で生き残る、というのをカルト化しようとしたの?とかすごいうがった見方をするとそうなるんですが。ただ、単にバトルランナーを現在で地味にやっちゃった、というならこうなるかも、という感じ(歯切れが悪いのぉ…)

 

しかし「xx minutes to midnight」なので「真夜中までの60分」とかにしてしまうと、ついハートマークとかつけちゃって、謎のラブロマンスかと思われ、クレームが多発するのでこうしたのか、と邦題担当者の苦労をしのぶのであった(ハートマークを付ける何気ない行為が大惨事に…)