crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ヒットマン:インポッシブル」(Tiszta szívvel)はオープニングから素晴らしい

ハンガリー映画ってなかなか見かけない気がする。検索してみたら「悪童日記」や「ジュピーターズムーン」とかドイツと合作とかが多くて、単体での映画はあまり日本に流れてこないけど、掘ってみるといろいろ面白そうな気がするぞ。よーし、これからハンガリー語勉強しちゃうぞー!(挨拶くらいで断念するな、きっと…)

 

ゾルカとバリバは障碍者施設で生活していたが、3年前に消防士だったが今は車いす生活をしているルパゾフと出会う。彼は見た目は障がい者だが、ヒットマンとして仕事を請け負っていた。ゾルカとバリバは彼の仕事を手伝うようになるが、ルパゾフの依頼主は彼らから情報が漏れることを懸念して殺すように依頼されるが…という感じ。

 

主人公が漫画を描くという設定のため、オープニングも漫画をベースにアニメーションで進むのですが、これが良い!よくある徐々に書いていかれる感じで動いていくのですが、その絵もまたいい味出してます。内容も、ハリウッドではなかなか見られない、障碍者主人公だけどハードボイルド的な感じで、予想がつかなくて楽しめます。タイトルで何とか引っかけようという担当者の意気込みはうかがえるけど、もちっと方法はなかったのか?!という気がしてならないです。劇場で見たかったですな…

 

アマプラもU-NEXTも、外国映画(アメリカ除く)だと国別に検索ができなくて難儀しているのですが、日本>ハリウッド>その他大勢という図式はそろそろ変えてほしいんですけどね!(お前が転職して作れ、ということかもね…)